空前絶後。前人未到。そんな風な生き方は、楽しいだろう?
先日は旅順を規則正しく構築して、私が奈良で、京都で、そして長崎においてしっかり消化したルートどおりの記録を上げようなどということを申しましたが、やはり散華のごとくバラバラと、旅の記憶をアップロードしてしまいます。
私の徹夜した翌日は必ずといっていいほど、お天道様が初めてを成し遂げた男児の翌朝のように生き生きキラキラとして、我をとろかすごとく燦々としておるのが通常でした。
そうでなかったのは卒論の発表前日だけです。
さてそのごとく向こうではお寺の周辺は無論、うっそうとした木々が茂って外界との間に結界を形成、人の声と視線と煩悩を締め出していて、涼然とした空気によって快適なのですが、境内から一歩でると
とける!とける!
とよろめくほどの凶光でした。
湿気もつよい。
梅雨がせまっているのです。
しかし四季日本の性格として、梅雨を知らせるものは体感温度、湿度だけでは有りません。
ことのわざから虫の知らせという語もありますれば、大自然もまさにその荷を担っているわけです。
そういった感情に加え、
「え?このカメラでこんな撮れるんだ!」
という新発見があった、ということで、さきにこんなものをのっけてみるわけです。
これ、きれいじゃないですか?
もう自分で吃驚でした。
もう夏がこっちに来たがってる、ということでその象徴たる真っ青な紫陽花をみつけ、またそこへ偶然ネコとかアゲハに比べて、肝が据わっているとみえるあぶさんがやってきて食事をするので、少しくカメラを向けてみたら、偶然とはいえこんなにきれいに撮れました。
このカメラ、こんなにできるのか、人も物もあまり馬鹿にするもんぢゃないナ、と感じました。
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